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人が人を裁く。
定められた法に従ってか、正義を信じてか、
それでもなけりゃAll in the name of GOD?
いずれにしても裁きとは、選択の結果に対して行われる選択だ。
裁かれる側にこそ真実は存在して、
裁く側は、その選択が真実であるかを追求しなければならない。
罪人を裁くのに費やされる労力を見れば一目瞭然だろう。
それとも「まず、罪のない者から石を投げなさい」とでも言ってみるかい?

数字は数字でしかなく、言葉は言葉でしかない。
指し示しかたは多くあれど、
それ以上でもなく、それ以下でもない。
その事は変えようのない事実として存在しているが、
そこに感情を絡ませ理由や意義を追求するからこそ自己の真実は存在する。

10という数字で表せば、それだけの単位でしかなく。
DECADEと書いたところで、それだけの文字でしかない。
存在し経過した時間だけを誇る。
それも一つの考え方だろう。否定しようとは思わない。
でも、もしそれを自分が選択したら?俺。
それこそ自分自身にとって許されざる者でしかない。

ONE DECADEをREFUSEし続けた事で辿り着いた
                「THE UNFORGIVEN」を越えて、
どれだけLOUDなSTYLEの真実を描けるのか、俺。

こいつが選択した「THE UNFORGIVEN TRUTH」における高蝶智樹個人のテーマだ。

その為に費やすと決めた時間、10日間。
その為に創ると決めたスタイル、3体。
その3スタイルを分けて10の選択肢を創り出す。
はず・・だった・・・・ん、だけど、ね、俺。

最初に決めた時間とスタイル数・内容で、
本当に「THE UNFORGIVEN」を越えた真実に辿り着くのか?
その選択を裁く時に自分自身を許せるのか?俺。
結果は?

そいつはテメーの目で確かめな。

俺にとってのCREATION LIVEってのは、ただ創る現場を見せるだけじゃない。
創り出したアイテムをスタイルを空間をその全てが出来てこそ、
LOUDなSTYLEのCREATION LIVEになり、リアリズムが存在する。

さぁ、俺自身の真実の追求と裁きは終わったぜ、俺。
今度はお前等が裁く時だ。
その裁きの中で、新しい真実を創り出させてくれ。



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