2005
5月上旬
世間は俗に言う『GW』=『ゴールデン ウィーク』らしい。
だからと言って何がどうなるモンでもねぇが、
少しだけ考えてみましょう。

『GW』がもし『ゴールデン ウィーク』の略ではなく
『ギョウ虫ワンサカ』の略だったなら、4月の上旬には
『ギョウ虫検査』が各地で実行され病院が大忙しなのが『GW』。

『GW』がもし『ゴールデン ウィーク』の略ではなく
『ぐったりワタナベ』の略だったなら、全国各地の「ワタナベ」さんは花粉症と合わせてえらい事になるので、やはり病院が大忙しな『GW』。

『GW』がもし『ゴールデン ウィーク』の略でなく、
『ゴリラ若気の至り』の略だったなら、世界のゴリラが暴れまわってケガ人続出なのでどう考えても病院が大忙しなのです『GW』。

どうですか?
『GW』=『病院大忙し』に間違いないでしょう俺。
それなのに、それなのにも関わらず
『お休みとさせて頂きます』
だと
コラッ!!病院。
そりゃあアンタら日頃っから忙しいだろうよ。
外来とか入院とか緊急とか大変でしょうよ。
これだけ病院が必要とされてる『GW』、一体全体包帯巻過ぎ整形外科。
休んでるヒマなどないのが病院!!
注射の打ち方はシャブ中のオッサンのがうまいぜ、インターンの皆さん。


…しまった、また考えが飛び過ぎた俺。
違う違うそんな事が言いたいワケじゃない。
略された言葉がもし違う意味だったならどうなるかって事を
考えてみるのもどうかなって話だ。
だからもし『GW』がもし『ゴールデン ウィーク』の略でなく
『具だくさんワサビ』の略だったなら、

そんなモンねぇよ!!
お前等よく考えてみろボケッ!!
具だくさんって何だオイッ!?
ワサビはワサビでワビサビでもなく、
ましてやワンダーランド、サビサビでもない!!


刺激的だが具だくさんで食い過ぎたら鼻から抹茶アイスが溶け出した
ような液体がタレてくる、いかんともし難い状況に追い込まれて、
やる気マイナス。
『二度とこんな店来るかっ!!』って事になるだろ〜がっ!!!!

…あ〜いや違う、違うよなぁ俺。
ホラッあの〜休みのない人間からしたらさぁ、

「『GW』は下記の日程でお休みとさせて頂きます」

とかFAXがカタカタカタッとなって流れてくると
『アン!?コラッ!!』ってなるじゃない。
だからその色々と考えてみるワケなんですよ。
だからもういいよ。去年もこんな感じだったし、しっかり考えよう俺。
『GW』が『ゴールデン ウィーク』の略でなく
『GOLD メッキは3ミクロンだよ(お願いされたのでとくに名を秘す)
だったら…


問題ナッシング!!
何も変わらずそのまんま。
ダッセー商品作ってろよボケッ!!
って事で万事解決。

よし!!ああはならないように努力しよっと。

2005
5月中旬
略して下さい。

世の中、世間、世の常、世も末。
物事を簡略するのがそんなにいいのか悪いのか。
例えば
「デフ・ブリード高橋」=「デシ」
「Loud Style Design」=「L,S,D」

だとするならば、名前を略しているワケで、
日常、特上、仕事上でも理解し易いです。ハイ。
ところが、どっかそこらのカフェに入ってメニューを見る、俺。
「ブレンド」。

何の?

一体、全体、ネクタイ締めたいサラリーマン。
何と混ぜ合わせているのかは謎の謎。
「缶コーヒー」を略して「缶ヒー」って
呼ぶヤツは少ないくせに「ブレンド」は「ブレンド」。

なんかさぁ、まぁいいんだけど俺。
「ハイブリット」とか「サラブレット」とか書いとけよ。
気が利かねぇのが世の流れ。

けどよぉ、更に言わしてもらっていいですか?
別にコレを書いてる時点で誰も文句を
言ってこないので、まぁいいんだろ。
ものスゲー気が利かねぇのが飲食店のメニューで
「コーラ」。

「コカ」か「ペプシ」か「ジョルト」か「バージン」か「クラウン」か
はたまた「ダイエー」なのか書いとけよ。

「コカ」だと思って飲んだら「ペプシ」だった時、
「温湯」だと思って入ったら「池」だった時、
ぐれぇにショックな人間がいたらどうすんの?

「誰もそんなの気にしねぇよ」

とか言いたいのか?
言わないまでも思いたいのか?
思ってないけど感じちゃうのか?
オイッ!!

それなら無理を承知で、もう一つ言わしてもらうぜ。
「青少年の皆さんへの注意」。

とか書かれた張り紙を見た事あるよね?
無いなら今すぐ捜して来い!!
いや、待て俺は優しいから写真を張ってやる。



え〜 はいけません。
ハイ。

え〜 はいけません。
ハイ、ハイ。

   
 …………。

「いわゆる」って何だオイ!!
略してねぇで現物撮ってこい。
じゃあ何かい?
「いわゆる」って事は、まじめな青少年達に対して、

「どうせお前等もわかってんでしょ」
って事なのか?
そういう態度の何が悪いって、
一生懸命「大人のおもちゃ」を開発してる人達に
失礼だと思わんのかね君ィ!!


略していい物と略しちゃいけねぇ物があんだよ。
ちなみに究極の略は「自殺」です。
人生略しちゃってるからね。

2005
5月下旬
悲しくて笑いが止まらねぇよ俺。
シルバーアクセサリーを創ってんですか?
「SENSE」開けば右も左も「黒メッキ」。
「銀モノ」開けば前も後も「ダイヤ大好き」。
そんなに「黒」が好きならシルバーじゃなくていいだろ。
経年劣化?シルバーは身に着けてりゃ自然にいい味出してくれんだよ
バァ〜カ!!
そんなに「ダイヤ」が好きなら「タイヤ」に「ダイヤ」入れた車で
走り回ってくれ。
そして「これこそ高級車」とかのたうち回ってくれ。
「黒」くて「ダイヤ」が入ってりゃいいんだろ?
「タイヤにダイヤ」でピッタリじゃねぇか!!
表面的な「黒」さや、「ダイヤ」が入ってりゃOKです。
てなら俺のアイデア使っていいんだぜ。
「ありがとうございます」って言いな。

それともアレかい?妖怪?
バイカーだとかロックとかゴシックとかを追求して
シルバーアクセ創ってるヤツこそ時代遅れLOOSERだってか?
OH!YES!! 間違いなく俺の事だぜ!!
濃い口トンカツソースな生き方ですけど俺。
こんな生き方で『REFUSE』始めて、
早いもので6年間がやってきますとさ。
そんなワケで
2005年6月9日PM20:00~
現『REFUSE』にて旧『REFUSE』6周年だから祝ってみます。
別に何するでもなく喰って呑むだけ、他に何もなし。

しかし、6年間って歴史と呼べるかどうか知らねぇが、
歴史と言えば
『シルバーアクセ最強読本10』
凄いぜコイツは。「シルバーアクセ・ヒストリー」だって。
オイオイッ、タイトル間違えんなよ。
「広告主様ヒストリー」
だろ、タイトルは。
「最強読本」の「最強」って
「広告主様にこびるのは最強です」
ってハッキリ言っちまえよ!!
ついでに
「smartシルバーアクセSHOP『PLUG』は
失敗でした」

ってキッチリ言えよ!!
挨拶すらもちゃんと出来ない本ですか?
そんなんだから「○○氏
(お願いされたのでとくに名を秘す)」が
借り物の「Z-1」でどんどん天国に近づいちゃってるじゃないですか。
もはや誰にも止められない「孤独のラナウェイ」。
「最強」だ、まさしく
「最強」だよ。
「最強」ついでにやってほしい企画があります俺。

『徹底研究「Gaboratory」
         VS「Share One's FATE」』


サブタイトルは「ガボールが欲しくても買えない状況がその正体だ」。
でもって結局
「自己満足が形になってる」
「自分の欲しいもんが形になってる」

「シャア・ワンズ・フェイト」の
「シャア専用ガボール」
だったみたいです、ハイ。

っていう事を「最強」なだけにやって欲しいです俺。
まぁ、そうじゃなくても「最強」な本だけに他に登場している方々も
凄い事おっしゃってられます。

「今から8年前かなぁ、これでやって行こうと思えたのは」
ビル・ウォール。53P。
…じゃあ、その前は何となく作って売ってたんですか?

「フィニッシュもおろそかにできないから」
シェリル・リクソン・デイビス(ロイヤルオーダー)。50P。
…本当にアンタが作ってんですか?

「僕らアーティストは」
ただひたすらに、シルバーを叩いてきた男・山下論(DEAL DESIGN) 79P。
…ひたすらにシルバーなのに何故レザーの名刺入れ?
しかも「アーティスト」!?とても自分の事をアーティストなんて
自分で言えません俺。

「私はファッションと融合するアクセを作り出したんです」
中村泰二郎(STONE MARKET)。81P。
…お守りなのかファッションなのかどっちですか?


いやぁ〜「最強」だよお腹一杯です俺。
最後に「シャア専用ガボール」の限定アイテムのキーワード「仙人掌」
の読み方をお伝えしておきます。


「おとこぎ」

2005
5月末日
いつからだったか「時間の無い時間」を過ごしている。
忙しさだとか、疲労だとか、やるべき事が支配する「時間の無い時間」。
それでいいと思ってる。
筋が通っていれば問題ねぇとか、
やるべき事をやって後は楽しく笑えりゃいいとか、
かっこよく生きてかっこよく笑うのが大事なんだと思ってる。
メシを一人で喰うのが嫌いだ、だったら喰わない方がいい…。
考え方なんて誰かに決められるモンじゃなくて、
テメーで決めるモンだってずっと思ってる。
だから次に進む仲間を止めた事はない。

中茎 潤という男と出会ったのはいつの頃だったか、
覚えてないぐらい過去の話だったと思う。
でも『REFUSE』って空間が誕生して一年後に「働かせてくれ」って
言って来た時の事ははっきり覚えてる。
メチャクチャな履歴書とナメた態度だけでいいと思ってたクソガキは
「時間の無い時間」の中で一緒に過ごす仲間になってた。
ソーダ水の粒のように楽しそうな日々は流れて、
もう5年間もの時間が過ぎた。
全ては変わり過ぎていくけど、俺はずっと変わりはしない。
だけど潤もそうじゃなきゃいけない理由なんてない。


2005年5月をもちまして、中茎 潤は『REFUSE』を去る事になりました。「今年一年が勝負」だと言ったアイツの「勝敗」が
どこで決まるのかは知らないけれど、
楽して手に入る物は偽者だけだってのは教えたはずだぜ。
それでも良けりゃシド&ナンシー「My Way」を歌ってくれよ。

退廃的な景色に光が差し込むから。





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