2004
9月上旬
タバコを吸う俺!!
一日の消費量はタール500mg、ニコチンで表すならば40mg、
簡単に言えば一日ニ箱。

そんな俺が気になる事と言えば『愛煙家』。
「煙」を愛する人の事なんだろうが、「マリファナ」常用している人
『愛煙家』なんでしょうか?
例えば、ソレが「効かねぇマリファナ」であっても?

もしくは「自家製ソーセージ」とか作ってる人も、
「銭湯」のオヤジも、「焼きイモ屋」のオッサンも?
そこんとこどうなの?
別に知りたくもないから話題を変えよう。


傘をささない俺!!
どれだけドシャ降りの雨だろうが。
台風だったらウェットスーツで単車に乗る。
他人の傘にも世話にはならん。

そんな俺も昔は傘を使った事があった。
「お巡りさん」殴り倒したり、ガラス割ったり。
傘の使用法法としては間違っているんでしょうか?
例えば、ソレが緊急事態であっても?

逆さに持ってゴルフの素振りしてるオッサンは?
肩を揉むのに使ってるオバチャンは?
そんなんでも間違いない?
別に答えはいらないから話題を繋げよう。

『歩きタバコは危険です!!人の事を考えて』

あ〜そうだね危険だね。じゃあ言わせてもらう。
傘をさしてるヤツ等は
    危険じゃねぇ〜のか!!
今までの俺の人生でタバコをモロに人にぶつけた事
(わざとやったのは除く)
記憶を司る脳内のナントカ言う部分をフル活用して
煙がでるぐらい思い出してみてもも片手で足りるぐらいしかねぇけど、
傘が当る事は雨の日に歩くだけで軽く10回を超える。
しかも、タバコを当てちまったら
「申し訳ない大丈夫ですか?」
ぐらい当然のように謝罪する俺。
ところが傘を当てたヤツ等は謝るどころか
自覚すらねぇ!!

どうなんだ!?
んっ、そこんとこはどうなんだ?

わかるよな!!もうわかるだろ。
「タバコ」も危険かもしれんが、「傘」も凶器になるってコト。
だって殴られた「お巡りさん」頭から血流してたモン。

要は自覚の問題であって、テメーも周りも注意しろ。
「子供に危ない」
んっ!?
バカッタレ!!

そんな過保護にするんじゃねぇ!!
近所にシンナー臭いヤンキーや、シャブ中のオッサン、
言う事きかねきゃ川に叩き込むオヤジ。
そういう環境があってこそ、傘を凶器に使用できるような男に、
男に………。


あぁ…
ソレって悪いコトか。危険か・・・・。
間違ってたな俺。何でもねぇや忘れてくれ。

2004
9月中旬
新500円玉が出来たのは俺のおかげ!!
それはいったい何故か?
先日、「REFUSE」で作業中にステレオを破壊。
クソ忙しい時に携帯やらFAXやらピリピリ鳴きやがって、
それにCDの音が調子悪くトビットビ。

『何やっとんじゃボケッ!!』

床にステレオを叩きつけ、とどめのケリ。
煙りを吐きながらご臨終。今年はすでに4台目。

それから30分後.....。



『ヤラレた!!』
ステレオはともかく中にCDが入ったまま壊した為。
取り出せなくなったブランキーの悲しい結末。
やってくれるぜステレオ君。
最後の抵抗、断末魔が雄叫ぶ散り際。
こんな時に自分の行動を後悔させられます俺。
さらに言うなら
『どうせキレて壊すから』って事で
工房のステレオが超安物のCDラジカセになって、
ショッボイ音が工房に響いてる時
『ヤラレたなぁ...』
と思わされます俺。
この『ヤラレた』を感じる事で人間は成長する。
次にどうするべきかを考えて負けを勝ちにするのです。
すなわち壊されたステレオ君も少なからず
未来の俺の為に死んでくれたワケです。

さて、そんな俺の500円玉にまつわる話といえば8年前。
その当時の日本には500円玉を新しくしなければならなくなった原因
「偽造500円玉」なる物が世に氾濫。
自動販売機を喰い荒らしまわっていた。
そんなどうしようもなくアホタレな頃の俺。
とある雨の日に自動販売機でタバコを買ったら釣り銭に
「偽造500円玉」瞬間的に思った。

『ケジメとらんかいコラァ!!』

「偽造500円玉」は誰が悪い?
造った奴等も悪いが同じ暗黒街で生きる人間、責められん。
自動販売機の管理会社はいい迷惑だろうから責められん。
こいつの責任は日本政府「大蔵省」にこそある!!

という事で土砂降りの雨の中「大蔵省」に出向いた俺。
一階の廊下を突き当たりまで進み右へ曲がるとそこに休憩所。
備え付けられた自動販売機で「偽装500円玉」を使用。
コーヒー飲んでタバコを一服。

「偽造500円玉使用済」

と自動販売機に張り紙して「大蔵省」を後にした。



なっ!!
新500円玉が出来たのは俺のおかげダロ!!

2004
9月下旬
雨が降ると思い出す....。

あれは小学校2年生とかそんぐらいの俺。
その頃は机の落書きで世界の全てが表現できる気がしてた。
車だったらスーパーカー。
カエルだったら超カエル。
「アマガエル」って喰ったら甘いの?
雨の日の疑問といったらまずカエル。

そんな俺が当時手にした絵本で「十二支」の話があった。
なんでもその絵本によれば干支を決めるのに神様が、
動物達にレースをさせたそうだ。
そんでもってネズミのヤローは牛の上に乗っかって
ゴール目前で飛び降り猛ダッシュで1位に輝き。
家族の期待を一身に背負ったカエルは13位で
泣く泣く干支になれなかったばかりか、
ショックでヘソまで無くなったって話さ。
その絵本を読んだ俺は思った。




「神さま極悪」

ネズミのインチキは見逃したうえに
カエルからはヘソをうばい失意のドン底にたたき込む。
そして何より許せね〜のが一つ

「龍」って動物じゃねぇだろ!!

この絵本を読んだ小学2年の雨の日、
俺は悪魔と契約した。

あの日から二十年が経って小さな物語
ほんの小さな俺の記憶さ
でも神様はちゃんと見ているもので
よくよく考えたら
龍年だ俺。



神様、貴方は純粋な心を持っていますか?
こんな事を聞いたこの俺に貴方は罰を与えますか?

2004
9月末日
台風が来た、たいした事ねぇヤツ。
そんでも夜中の3時には単車で一っ走りお台場へ俺。
波打ち際で一人雨に打たれる。

今月はどうでもいい雨にまつわる過去の話ばかりで
ロクに仕事していないみたいだ俺。

はっきり言って仕事はしてた。
何をやってたかってぇと
「J-HORROR THEATER」と言うTBSが主催かなんかの
ホラー映画とコラボレーションしてました。
話を詳しく明かすと、
B級映画が大好物の俺の話を聞きつけた
どっかの人がTBSとタッグを組んで
今回の企画に対して何かやってくれと言ってきた。

「何かって何?」「その映画はB級なの?」
そんな疑問で右往左往。
アッという間に一ヶ月。
完成したのがこちら→http://www.j-horror.com/goods/index.html

映画がB級かどうかは観た人が判断しましょう。
いずれにしてもこういう事やると仕事だなぁって感じがしますな俺。

雨に打たれて考えてたのは
二年前に出逢ったアノ娘の事
薄れた頃に海の向こうからぁ〜♪


傘がフッ飛んできた。

危ねぇ....。

それでは「REFUSE」に戻ります。





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